今日は日中の気温が高くて本当に11月なのかと思うほどでした。
でも天気予報によると明日23日の祝日は寒くなり、更に翌24日には雪の可能性という激変の天気。
ところでこの基節に天気予報を見ていると不思議に思ってしまうのが霜注意報。
霜によって農作物などに被害が出るおそれがある場合に出る警報だけど、何故か同じ気温でも警報が出る地域と出ない地域がある点が不思議でした。
更に言ってしまえば1月2月の真冬だとほぼ毎日のように霜降りると思うけど。。。
地域によって異なる霜注意報発表基準
気象庁のwebサイトを見てみると、地域ごとの警報・注意報発表基準がありました。
どうやら日本全国共通ではない様子。。。
試しに千葉県柏市の警報・注意報発表基準一覧表を見てみると↓
霜注意報の基準値は「4月1日~5月31日 最低気温4℃以下」
そもそも、春先しか発表されない注意報だったんですね。。。
一方でお隣り茨城県取手市の警報・注意報発表基準一覧表はこれ↓
基準値は「早霜・晩霜期に最低気温3℃以下」
早霜期って具体的に何時だかわかりませんが、茨城県だと春と秋の両方に下注意報が発表になる可能性があるんですね。しかも何故か気温が千葉と1℃違う。
腑に落ちない部分もありますが、地域によって基準が違うから警報が出たり出なかったりするんですね。
ならば当然大雪警報も地域で違う?
千葉県柏市と茨城県取手市で気候が違うかと言われれば?ですが、霜が降りて当然の基節には警報が発表される事はないんですね。
ならば、雪国で雪降っても当然という事で大雪警報の違いを見てみました。
スキー場がある新潟県湯沢町↓
千葉県柏市が「12時間積雪の深さ5cm」なのに対して新潟県湯沢町は「12時間降雪の深さ60cm」!
なんと12倍の差が!
まぁこれは素直に納得です。
地域ごとの基準値の差を見てみると意外に面白いです→警報・注意報発表基準一覧 (気象庁)
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