冬至の日の出

冬場に多い収れん火災

今日(12/21)は冬至で北半球では昼間の時間が一番短い日。
1年で太陽の高度が最も低くなり太陽光が部屋の奥まで届きます。

日向ぼっこは気持ちいいけど、この時期収れん火災にも気をつけておく方がよいようです。

 

 

収れん火災とは

太陽光がレンズや鏡面などを通して1点に集まる事により可燃物が燃えて火災になる現象。
小学生の頃、理科の授業で虫眼鏡を使って新聞紙に火をつける実験をした事がありますがそれと同じですね。

原因となるものとしては、虫眼鏡・メガネ・凹面鏡やステンレスボウル・金魚ばち・ガラスの花瓶等
これらを日差しのある場所に置くことで火災になるケースが収れん火災。

どこの家にもあるものが火災の原因となるので、他人事ではないです。
他にも、水が入ったペットボトルや車のアルミホイールでも火災になった事例があるそうです。

 

 

 

収れん火災の発生時期と予防

夏場は日差しが強いので日光が集中した時のパワーは格段に強いです。
でも、収れん火災の発生データは冬場の方が多い結果に。

 

つまり、太陽の高さが低くて室内に日光が差し込む冬場こそが要注意なんですね。
予防策は光を集めるものを日の当たる場所に置かなければ良いという事になります。

 

とは言え虫眼鏡や凹面鏡は分かりやすいけど、一言で光を集めるものと言っても意外なもので火災になるケースがあったり。

不安な時はカーテンを閉めて遮光するのが良いそうでう。特に外出時はカーテンを閉めておくと安心ですね。

 

ところで、冬至という事はこれからは日が伸びるという事。
寒いのは苦手ですが、そう考えると元気が出てきます。


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