電車の中吊り広告スペースで何故か開脚の本が紹介される?
電車の中吊り広告でいつもビジネス書の広告が貼ってあるスペースがあります。
そのスペースで最近目にするのは「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」というタイトルの本。
ビジネス書に混じって開脚の指南書とは確かに異色な雰囲気ですよね。
しかも何故開脚というテーマの本を中吊り広告で大々的に宣伝するのか?
謎が多い本ですが100万部突破するほどの売れ行き。開脚をテーマとした本なのに凄い!
開脚出来るようになる本が売れる理由
売れる理由は何故なのか考えてみました。
まず、開脚に初めて挑戦した人の多くは小学校低学年の体育の授業。
この時に何人かはベターッと出来るけど多くの子供は出来ない現実。
開脚出来ない子供は出来る子を見習って挑戦してみるも痛くて到底出来る気がしない。
ここで人生初めての挫折を味わう訳です。
つまり、当時開脚出来なかった人にとって開脚が出来るようになる事は、当時味わった人生初めての挫折を取り返す事が出来る!
そんな心理があるような気がします(笑)
ベターッと開脚出来てもあまり役に立たないけれど、半端ない達成感が得られそうですよね!
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