まだ元旦から何日も経ってないような気がするんですが、早くも鏡開きです。
鏡開きの日にちは地域によって違いますが、伝統的に関東は11日、関西は20日なんだとか。
何れにしても、お餅を食べる機会もそろそろ終わりですね。
高齢者がいる家庭ではもう少しの期間注意が必要
お餅と言えば高齢者がのどに詰まらせる事故が多発するのも1月。
救急搬送される人の9割以上は60代以上というデータもあるので、高齢者がいる家庭ではもう少しの期間注意が必要ですね。
餅を食べる時の注意点は
- あらかじめ小さく切る
- 水分を取りながら食べる
- よく噛んで意識して飲み込む
- 姿勢良く食べる
- 一人で食べない
もしもの時に助けてくれる人がいる?orいない?というのは特に重要。
餅を詰まらせた本人は救急車も呼べませんからね。
餅を詰まらせて窒息している時の応急処置
自分は大丈夫だとしても、高齢者が目の前で喉に詰まらせる事があるかもしれません。
そんな時にどう対処するか?慌ててしまって何も出来なかったとならないように対処方法を知っておく必要がありますね。
まずは一刻も早く応急処置が必要。特に救護する人が一人しかいない場合は救急車を呼ぶより応急処置が優先。救護する人が2人以上いる場合は応急処置をする人と救急に連絡する人に分担できますが応急処置は必須です。
応急処置は背部叩打方とよばれる方法で気道を確保。
- 窒息している人を前かがみにして顔を片手でおさえる
- 肩甲骨の間を手の平の付け根で強く叩く
詰まらせたものが出ない場合は更に強く叩く必要ありです。
最悪骨折したとしても命を失うことに比べればどちらが重要か?という事ですね。
背部叩打法
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