ネット通販の普及で365日24時間で買い物が出来るようになりました。
とっても便利な世の中になったんですが、宅配業者の人手不足も深刻化してますよね。
特に問題視されているのが不在時の再配達。
宅配業者側は二度手間になるし、受取側も荷物の到着が遅れるので双方ともデメリット。
宅配ボックスの設置
自宅の玄関先に宅配ボックスを設置する事で、不在時でも荷物を受取出来るのは便利。
中には製造が間に合わず、品切れになる宅配ボックスもあるようです。
宅配ボックスを設置するとどんなメリットがあるのか考えてみると。
・荷物の受取で急いで帰宅する必要がなくなる
・荷物の到着を待たなくても外出出来る
・再配達を待たなくて済む
・宅配業者の仕事が効率化する
良いことだらけじゃないですか!
最後の「宅配業者の仕事が効率化する」については利用者側のメリットではありませんが、宅配業者が効率化する事で運送費用として利用者に還元される事につながりますよね。
再配達がなければ、余計に道路を走る事がなくなるので渋滞が減るかもしれない。
反対にデメリットを考えて見ると
・宅配ボックスの荷物を空き巣に狙われる
・宅配ボックスの設置費用がかかる
やっぱり防犯上の点が何と言っても心配ですね。
でも、高価なものは宅配ボックスを利用しない等、利用する商品を限定すれば、問題クリア出来そうですよね。
宅配ボックスの種類
一般の戸建て住宅用を見てみると大体3タイプに分かれます。
簡易宅配ボックス
ワイヤーで固定するタイプで、折りたたみ出来るものもあります。
施錠は南京錠のような鍵で行います。認印を収納するポケットが付いてたりするので宅配業者も印鑑で困りませんね。
1万円以下で購入出来るものが多く、設置工事が要らないので手軽に始められるのがポイント。これなら一戸建てでもアパートでも簡単に利用出来ます。
ただし、高価な品物には利用しない方が良いですね。
置くだけタイプ
玄関先に置くだけで設置出来るタイプ。価格は3万円~5万円ぐらいが主流。
設置工事費がかからないのがメリットですが、宅配ボックごと盗難に合うのがちょっと心配。
置くだけでなく何かに固定しておいた方が安心ですね。
建物を利用して設置するタイプ
新築住宅には、郵便ポストと合わせて宅配ボックスが設置されているものが出始めてます。
置くだけで使う事も出来ますが建物を利用して設置すると、外観を損なうこともなくスッキリとした見栄えもメリットですね。
認印を押す機能がついたタイプもあって、これからの住宅は普及していきそうな気配がします。
パナソニックからはこんな多機能な宅配ボックスも登場してます↓
宅配ボックスまとめ
今後ネット通販が増えてる事は間違いないので、配達の効率化は絶対に必要になってきます。
利用者側も宅配ボックスがある事で、外出時間の制約がなくなるなど宅配ボックスのメリットは大きいと感じます。
ただし、いきなり高価な宅配ボックスを設置するのは負担が大きいので、簡易宅配ボックスの設置と利用する商品の限定を合わせて行うことで安全に利用したいですね。
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